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ひるおび!での豊洲市場移転問題の地下空間取材のコメントが明らかに素人過ぎるので解説する

投稿日:2016-09-19 更新日:

管理人です。

今回はちょっと見ていておかしいと思ったので、解説させて欲しい。

はじめに、私は豊洲市場移転問題の受益者ではないですし、移転問題の是非は別として進め方には問題があると思っています。

このまま進めるも、移転を延期・中止するも、全ていい方向には行かないというところまで来ていると思っています。

 



私が気になったのは、問題となっている地下空間の入り口の注書きに、

「酸素濃度、有害物質濃度の測定を行い、安全確認してから入ること」

と書かれていることをTBSのワイドショーひるおび!が報じていた点だ。

ここで司会の恵氏やなんちゃら専門家が揃って批判していたが、これは見当違いだ。

 

地下空間があることの是非については置いておくとして、

この空間は管理用として"空間"であり続けるという前提である。

工事中や、補修工事・老朽化時の点検にも活用できるものだとすると、件の注意書きは必ず必要なものである。

 

むしろ、常識である。

 

一般にマンホールなどに入って作業するためには、「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習」という資格を持った者の配置が必須である。

ちなみに、私も有資格者であり酸欠や硫化水素に関する座学から、実際にそれらの測定方法の実地・さらに人命救助のためのAED使用講習まである。

何のために必要なのか、というとマンホールや貯水タンクなど普段人の入らない場所に入るときに必要となる。

マンホールへ入ったら酸素がなかったwww・・・では笑い事にならない。

酸素濃度が低い空気を吸うと人は突然倒れる。心配して駆け寄った人間も倒れる。

そうならないためにマンホールへ入る前に濃度を測定して、安全確認をするわけで・・・

 

今回の豊洲市場の地下空間も例外ではない。

人が立ち入らない、水のある地下空間という点で言えば安全である保証などない。

さらに、地上は青果市場である。

果物や野菜等の洗水が流れてきたり、その残渣や残りカスが流れてきたり、それが地下空間に貯まると大変なことになる。

"発酵"だ。

発酵には酸素が必要であり、清掃を怠ったり何かの偶然が重なった場合に広い空間でも酸欠状態になる可能性がある。

その事例は上記の資格取得時に紹介される。

 

あの番組の、バカにしたような態度を見ていたら無性に腹が立った。

豊洲市場に関わる全てがいけないわけではない。

・移転せざるを得ない人

・移転に反対した人

・一生懸命建設した人

・これから働く人

・今後補修する人

・今後利用する人

これらの人々には悪意はない。

都議会や公務員・談合をしたと噂される建設会社の上層部に関しては別であるが、苦労している人もいる事実を忘れないで欲しい。

 

そして、一刻も早く悪の元凶を暴いて欲しいと思います。

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